静岡県大型観光キャンペーン推進協議会、JR東日本、JR東海、伊豆急行、伊豆箱根鉄道は3月31日、静岡デスティネーションキャンペーン(DC)の「オープニングセレモニー」を静岡駅、伊豆急下田駅、修善寺駅で開催した。東京駅、名古屋駅からオープニング列車を走らせるなど、4~6月に開催するDCの成功を願った。
当日、東京駅、名古屋駅では静岡DCのオープニングイベントとして観光列車「静岡DCオープニング」号が発車。東京駅ではJR東日本、JR東海の両駅長、名古屋駅では名古屋駅長がお見送りした。横浜駅では「伊豆クレイル」が発車する横浜駅で出発式が行われた。また、沼津駅、高塚駅で実施するさわやかウォーキングでもオープニングセレモニーを実施した。
静岡県観光協会の橋本勝弘専務理事は1日、観光経済新聞に対し、静岡DCへの期待について「19年ぶりの開催となる静岡DCは『平成』から『令和』につなぐメモリアルなキャンペーン。滞在時間を増やして、経済効果が高まるようナイトスポットなどのコンテンツも工夫した。ぜひ静岡に遊びに来てほしい」とコメントを寄せた。
JR東日本、JR東海の駅長らが静岡DCオープニング号を見送った